お客さん

siotan2004-03-22

会社はネット環境の問題でまたばたばた。午後まで時間が潰れてしまう。夜、日本からエディターの人がきたのでお食事&飲み。会社でとても仲良くしているひとなので、話も弾む。スリランカから戻る途中でバンコク入りしたそうだ。来月からまたバンコクに一ヶ月程滞在して仕事するらしいので、その打ち合わせも少し。はしごして、ブルズヘッドというスクンビット33にあるイングリッシュパブにいき、またキルケニーを飲みにいく。そこで、皆の疑問だったヨークシャープディングを注文してみる。みなの想像から絶した食べ物が出て来て驚く。ヨークシャープディングって、こんなどっしりしたもんだったのか。私はココットの器かなんかにはいったかわいらしいものを想像。Iさんは、もっとグラタンみたいなものを想像。Mさんはしょっぱいものだけど、やっぱりグラタンみたいなものを想像。そして、H嬢は甘いものを想像。見事に違う、おーむみたいな巨大ソーセージが三本グレービーソースの中に鎮座していた。下のパンケーキみたいのもびっくり。せめてきゅうりでもかじりながら食べたいもんだ。濃すぎる……。

満鉄ホテル

知り合いの人が満鉄ホテルに興味半分で出かけたときのこと。今の時代にこういうほてるがあるのかと泊まりにいったらしい。そしたら、ほんとうに清廉なホテルで満州時代を懐かしむ方々の為に作られたホテルだったということ。そこのオーナーさんも満州を経験していて、その話を聞くためにでもまた行きたいと申していた。引き上げ手来た時に、国から支給された服が学生服で、それはとても着れないのでそれをお金に変えるために売りにいって、そこで服を渡したはいいが、なかなかお金を持ってこず、おかしいと思い店の人間に尋ねたら拳銃を突き付けられたとか、これはごくごく一部の話しだが、それが数十年前の日本であったことなのだ。すごい経験をした人々にこうしてお話をきけるのはすごく貴重なことだ。得に私達世代にはとても大切なことなのではないかとふと思った。